当該案件は、元々複数の行政機関から差押えを受けておりました。3回の競売が流れたために一時的に差押えが解除されていました。
一時的に解除されているわけですから、営業が再開されると再差押えのリスクは十分にあると想定して、各行政機関と経営者様が交渉していたのです。
今秋に営業再開の目途が立ったので、改めて行政機関を回ったのですが、某機関から滞納金を一括で払わなければ再差押えをして競売に掛けると言われてしまったのです。(担当者が変わった事も影響したと思います。)
そのような状況でも、今の会社に何が出来て、何が出来ないのか、経営者様にアドバイスさせて頂き、しっかりと交渉して頂きました。
その回答が先日有りまして、無事に分納の了承を頂くことが出来ました。
これにより、皆さんに応援されながら営業再開できることに感謝致します。